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鮫島さんちの冬彦さん

模索し続けて発見した「同居しながら自立する方法」と「マザコン親子の取り扱いマニュアル」をシェアしちゃうブログ です

冬彦さんのつくりかた 4

夫:冬彦さん

(冬彦さんのつくりかた 3のつづき)

 

ある日、冬彦さんは自分の中に葛藤があることに気づいてしまう

 

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         と、考えだしたら、怖くてたまらない

 

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 と、冬彦さんは自分を守るために、自分の気持ちをねじ曲げてしまい、現実をありのままに見たり、感じたり考えたりすることを、全てやめてしまうのだった

 

冬彦さんのつくりかた 5へつづく

 

冬彦さんのつくりかた 3

夫:冬彦さん

(冬彦さんのつくりかた 2のつづき)

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冬彦さんのつくりかた 4へつづく

冬彦さんのつくりかた 2

夫:冬彦さん

 (冬彦さんのつくりかた 1のつづき)

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冬彦さんのつくりかた 3へつづく

冬彦さんのつくりかた 1

夫:冬彦さん

 

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    冬彦さんのママも、こんな感じだったに違いない

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冬彦さんのつくりかた 2へつづく→

 

ウメさん登場

姑:ウメさん

うちには、ウメさんという姑がいる。

ウメさんの口癖は

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その子どもとは、もちろん冬彦さんのこと。

 

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このウメさん、とにかく怖かった。顔も怖いし、何より性格がひどくアグレッシブだからだ。結婚当初から十何年たつまで私はずっと怯え続けていた。

 

そんな私を見るとウメさんは「あんたみてたら腹立つ、いじめたなるわ!」と腹を立ててよけいいじめてくるので、毎日が恐怖だった。

 

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いじめっ子は、弱い人を見ると過去の自分を思い出し、猛烈に腹が立つらしい。

いじめっ子は過去いじめられっ子だったからだ。 

 

 なんつーか、あの頃、毎日が地獄だった。

イネイブラー:最近化けの皮はがれる

嫁:みわ子

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イネイブラーをやめよう、人のエネルギーを泥棒しないと決心してからの努力の日々。そのかいあってか、ずいぶん生きやすくなった。

なのに、なのにである。

今度は振り子が振れすぎて、私のピンクちゃんは猛烈に凶暴モンスターに変身してしまった。いや正確には化けの皮がはがれただけである。

えーこんなに怒っていたの(汗)と驚くほど、いじめられて傷ついた私の女性性は猛烈に怒っている。

どこがナルシストなんだよ?というぐらい、本性丸出しで激高している。

顔も超強面で、めちゃくちゃブス子である。こんな恐ろしい私がいたんだなあ。ぶるぶる。

私の心の奥深く、抑圧に抑圧を重ねて圧縮していた、ラスボスが一気に巨大に膨らんでしまった。

 

 一番厄介なのは、過去の憎悪を今の人間関係に投影したり、被害者意識を抱えていたり

おきまりの罪悪感をひきずっていたりする。

 

ひとつひとつ見つけては、雑草を抜くみたいにつまんでは捨てていく。

捨てるたび軽くなる。楽になる。何かが確実に変わってゆく。

自分の要求や感じたことを、率直に言葉にして伝えるのはとても気持ちがいい。

 

でも、まだまだ反抗期真っ最中のラスボスの怒りはさめやらない。かなり制御不可能、トホホ。 

イネイブラー:みわ子の場合

嫁:みわ子

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 私のモンスターのピンクちゃんの特徴は奴隷だ。それは残念な子ども時代を過ごした間に培った思い込みから生まれてしまったキャラクターだ。

安心安全な居場所が得られなかった私は、自分には価値がないと勘違いしたと思う。犠牲になって他人に尽くしたり機嫌をとったときに、その方法がたまたまうまくいって、それで自分を売り込むことにしたのだと思う。ほっと胸をなで下ろし自分を愛情深い高尚な女だとすっかりうぬぼれてしまうのだった。

今は辛くても、いつかこの苦労がきっと報われる日が来る日を夢見て、テレビドラマの『大草原の小さな家』をバイブル代わりにした子ども時代。自分が愛の人になればどんな問題のある人も必ず変化していい人になってくれるはずと母推薦の『ポリアンナ物語』も愛読書にした。そして『水戸黄門』が印籠を出すその至福の瞬間まで我慢は喜びのスパイス代わりだと自分に言い聞かせた。

要するに将来への投資のためなら、どんなことであっても今は我慢して耐えようという下心満載の試みなのだった。

そんな風に、自分をいじめる人にまで奴隷のように従事し、本来その人がしなければならないことをその人に成り代わってなんとかしてあげようとする、残念な勘違いをしている人のことをイネイブラーという。

で、もちろんそんなことしているときはロクなことがなかった。当たり前だが、私は身も心もズタズタボロボロになっていった。

でも、相変わらずいじめられればいじめられるほど悲劇のヒロインになって、内心相手を責めてテンションを上げるという変な技まで身につけてしまった。

では水色のモンスター君は?

彼は臆病な私の男性性だ。自分の生活に波風が立つのではないかと不安になる都合の悪いものは巧妙に押さえこんで表に出ないようにするお仕事をしていた。

不思議の国のアリスで「間違って白いバラを植えたこと」が見つかったら赤の女王に首をはねられてしまうように、彼は暴君を怒らさないために、トラブルの元はすべて水際で阻止すべく神経を張り詰めていた。同時に自分のそんなエゴイスティクな腹黒さも知っていて内心、苦しんでいた。

だから、私の自尊心はさらにどんどん急降下 ↓

 

 

 

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奴隷根性全盛期だったころ、私は「自分の価値は石ころ以下」だと思い込んでいた。

石ころ以下のドM根性なので、磁石のようにドS人間を自分の周りに引き寄せてしまう。エネルギーをどんどん吸い尽くされて奪われて、カスカスげっそりになってゆくのだった。

たぶん、私の最大の欠点は「自分を信じられない」ということにあると思う。「私になんか出来るはずがない」と最初からあきらめきってしまう。これこそが奴隷根性だ。

それに気づけなかった頃の私は、エネルギーが枯渇してにっちもさっちもいかなくなると、こっそり他人からエネルギーを盗んでいたと思う。

他人の家のコンセントにこっそりプラグを差し込んで充電するように、無意識にエネルギー泥棒をしてしまっていた。これが巷で有名なエネルギーバンパイアといわれているものだ。

がびーん~。まさか自分が吸血鬼だったとは(T_T)