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鮫島さんちの冬彦さん

模索し続けて発見した「同居しながら自立する方法」と「マザコン親子の取り扱いマニュアル」をシェアしちゃうブログ です

ウメさんとごはん2

3時間前から台所に立つと、美味しい料理でもタイミングを逃す。新鮮さを失い、酸化し、温め直しでひどく不味くなる。仕込みは別だが、料理というものは短時間で作り終えるのが勝負だと思う。 でもあの頃は、7時ジャストの晩御飯に合わせて、3時間前からスタ…

ウメさんとごはん

私はほとんど二階の自分の部屋にいる。ウメさんの居住区域は一階だ。 でもって、時々階段の下から声がする。 そう、こんな感じ。 ウメさんは、今まで夕食の準備に3時間もかけていたそうだ。みわ子がコックを引き継いだ後、いつまでたっても台所にスタンバイ…

ウメさんの大切なもの

ウメさんは、掃除を手伝ってくれという。 タンスの引き出しを空けると、なんと大量の、のれんとパジャマとパンツのオンパレードで腰を抜かしそうになった。 棚の上には箱が延々と並んでいて、それをひとつづつおろしては、雑巾で拭きつづける。 中身を確認し…

子離れ

30近い長女から、ある映画の、DVDをみるようにと何度も催促されていたが、「狼と人間のハイブリッドの話?興味ないよ」と渋っていた。珍しく娘はしつこく食い下がってくる。 いつもひどくクールな彼女が「あのね、私たちが東北にいたときの生活とすごく似…

境界線

(博物館からのつづき) 会うとすごく優しくていい人。でもなぜかジワジワと蝕ばんでくるような気がする人たちとキッパリと境界線を引いた。 とくに一番、私が傷ついてきたのは、すぐに姿をくらましてしまう人だ。子どもの頃、思い通りに行かないと机の下にも…

ウメさんは天才

ウメさんは、テレビが大好き 百均も大好き なぜか即私に という流れになるが、 確かにNoが言えないヘタレなA型みわ子は、 AB型のウメさんにまんまと働かされていた 彼女の獲物をかぎ分ける能力は天才的だ。感心している場合ではないけれど(汗)

博物館

突然、涙が出て止まらなくなった。 泣きながら気づいた しんどい、もうムリ 私はまたもや多くのヒトやモノを背負い込んでいた。意欲がみるみるうちに消えて燃え尽きてしまった 私はイカダになって、私の背中に多くの人を乗せて大海原にこぎ出しているみたい…

肉食系と草食系

私は占いが好きではないが、ウメさんは占いが大好き。特に血液型にはこだわりがあるらしく、なにかというとんでもないことを言い出す 便利ってどゆこと? なぜコノシトはA型を目の前にしてそこまでボロクソ言えるねん?ってぼーっとしてたらやばかった。 ど…

ウメさんのレシピ

鮫島家の味は、ウメさんのレシピ帳につまっているらしい。見せて欲しいとお願いしたら、嬉しそうに戸棚の奥から古い空き箱を出してきてくれた。 ふたを開けると、生協の店舗でお持ち帰り自由の無料のレシピ用紙が、骨董品レベルの品質でぎっしり並んでいる。…

夫婦:最初の第一歩

冬彦さんとの新生活も、はじまった。夜は冬彦さんは部屋から出てこないので、いつも先に寝る 起きると、すでに朝。布団はもうすでに もぬけの殻。 冬彦さんは、朝ご飯は食べない。自宅で自営業を営んでいるので、廊下かなんかですれ違い「おはよう」と挨拶を…

ウメさんと冬彦さんの夜

鮫島家の夜

嫁姑:最初の第一歩

15年前、再婚し鮫島家での新生活をはじめた 初日、同居するウメさんがみわ子を廊下で呼び止め、熱く熱く語った 嫁じゃないなら、な、なんて思っているんだろう・・・・? こわ───っ(汗) な、わけないだろ!

心のステージ 1

人は自分の中にたくさんの自分がいます そして人はみな、誰もが心の中にステージを持っていて、そのときに応じた場面場面で、たくさんの自分の中から選び出された適任者がスポットを浴びている。と、私は感じています。 とっかえひっかえめまぐるしく入れ替…

冬彦さんのつくりかた 8

(冬彦さんのつくりかた 7のつづき) ママの心ものぞいてみよう 理想と現実。どちらも自分なのに理想の自分しか認めないと、その人は一人なのに本音と建て前に分裂したふたりの人がつねにいるみたいになる。自己一致ってものすごく重要だと思う 冬彦さんのつ…

冬彦さんのつくりかた 7

(冬彦さんのつくりかた 6のつづき) 冬彦さんも大変だ 冬彦さんのつくりかた 8へつづく

冬彦さんのつくりかた 6

(冬彦さんのつくりかた 5のつづき) 冬彦さんのつくりかた 7へつづく

冬彦さんのつくりかた 5

(冬彦さんのつくりかた 4のつづき) 冬彦さんのつくりかた 5へつづく

冬彦さんのつくりかた 4

(冬彦さんのつくりかた 3のつづき) ある日、冬彦さんは自分の中に葛藤があることに気づいてしまう と、考えだしたら、怖くてたまらない と、冬彦さんは自分を守るために、自分の気持ちをねじ曲げてしまい、現実をありのままに見たり、感じたり考えたりする…

冬彦さんのつくりかた 3

(冬彦さんのつくりかた 2のつづき) 冬彦さんのつくりかた 4へつづく

冬彦さんのつくりかた 2

(冬彦さんのつくりかた 1のつづき) 冬彦さんのつくりかた 3へつづく

冬彦さんのつくりかた 1

冬彦さんのママも、こんな感じだったに違いない 冬彦さんのつくりかた 2へつづく→

ウメさん登場

うちには、ウメさんという姑がいる。 ウメさんの口癖は その子どもとは、もちろん冬彦さんのこと。 このウメさん、とにかく怖かった。顔も怖いし、何より性格がひどくアグレッシブだからだ。結婚当初から十何年たつまで私はずっと怯え続けていた。 そんな私…

イネイブラー:最近化けの皮はがれる

イネイブラーをやめよう、人のエネルギーを泥棒しないと決心してからの努力の日々。そのかいあってか、ずいぶん生きやすくなった。 なのに、なのにである。 今度は振り子が振れすぎて、私のピンクちゃんは猛烈に凶暴モンスターに変身してしまった。いや正確…

イネイブラー:みわ子の場合

私のモンスターのピンクちゃんの特徴は奴隷だ。それは残念な子ども時代を過ごした間に培った思い込みから生まれてしまったキャラクターだ。 安心安全な居場所が得られなかった私は、自分には価値がないと勘違いしたと思う。犠牲になって他人に尽くしたり機嫌…

モラハラモンスター:冬彦さんの場合

我が夫の冬彦さんが、いつものようにささいなことで怒り出した。よく見ると、彼の肩の上に2匹のモンスターがのっている。ピンクのと水色のやつだ。 水色の方のモンスターはどうやらドSで、男だった。たぶん彼の中の男性性なのだろう。罵詈雑言を吐いてスト…